さて、「2019.04-05 鹿児島の旅 9日目 硫黄島(温泉)から鹿児島へ」の続きです。
鹿児島の旅最終日の10日目は、鹿児島市街から開聞岳麓の開聞温泉に行き、それから鹿児島空港に行って飛行機で東京に帰りました。
朝はゆっくり10時にチェックアウトして、駅ナカのそば屋さんでそばを食べてから指宿枕崎線に乗りました。
車内は4人掛けのクロスシートに一人ずつ座るくらいの混み具合でした。バフ兄ちゃんは海を見ようと思って、左側の窓際席に座りました。
天気はイマイチでしたが、気持ちのいい海の景色が見えました。
鹿児島中央駅から約1時間半で山川駅に着きました。ここで開聞温泉に行くバスに乗り換えました。
開聞温泉は、バフ兄ちゃんが大学生だった時、鹿児島を旅行して行った温泉の一つです。開聞温泉は非常に印象深い温泉だったので、また行こうと思いました。
ローカルなバスでしたが、中国人旅行者も乗っていて、車内は賑やかでした。
山川駅前バス停から25分位で開聞温泉バス停に着きました。ここで降りたのはバフ兄ちゃん1人でした。
バス停から歩いて1~2分のところに、あったあった開聞温泉。
昔と変わっていないなあ。
中に入ると誰もいませんでした。
昔と同じです。番台にも誰もいません。
番台のかごに300円入れました。
昔来たときは、100円以下だったような…。
昔と変わらないのは、脱衣場や風呂場に張り紙や立て看板が沢山あること。その文章がちょっとコミカルで面白い。「温泉Gメン保健所」を読んで笑ってしまいました。幼い頃見た「Gメン75」っていうハードボイルドドラマ(警視庁特別捜査班)のテレビ番組を思い出しました。
ところどころにマジックで注意書きがしてあります。
禁煙だけでなく、ダニの注意も書いてあります。
思いやりがあるなあ…。
確かに風呂に小石が転がっていたら足が痛いだろうなあ。
ゴミやシップは持ち帰ること!
確かにシップが排水溝に詰まったら大変だ!
さーて、温泉に入ろうかな。
ここにも注意書きが…。愉快だなあ。
昔と変わらない赤茶けた湯。温泉っぽくていいなあ。どんな効能があるのかなあ。
ああ、気持ちよかった。1時間位で開聞温泉を後にしました。
指宿枕崎線で鹿児島中央駅に向かいました。天気がイマイチで雨がぽつりぽつりと降ってきました。
帰りの東京行きの飛行機の時間まで、ちょっと時間があったので、天文館のラーメン屋「豚とろ」に寄って昼食を取りました。
半熟煮玉子入り豚とろラーメンを注文しました。こってりとしたスープにとろっとしたチャーシューがとても美味しかったです。
ラーメンの後はかき氷を食べに行きました。かき氷の元祖「天文館むじゃき」に行きました。
ベーシックなストロベリー白熊を注文しました。
食べる前は、こんな大きいかき氷、食べられるかなあ…と思いましたが、食べてみると美味しい氷にいちごと練乳がかけてあって、ぺろりと食べてしまいました。普通の氷とは、何か違うのかなあ。
鹿児島空港に着くと、東京行きの最終便は遅れるとのこと。困るなあ…。
結局、東京行きの最終便は1時間以上遅れ、羽田空港に着いたのは23:30頃でした。ちょっとヒヤッとしましたが、なんとか公共交通機関で帰ることができました。
10日間の鹿児島の旅、いろんな美味しいものが食べられたし、猫とも遊べたし、温泉にも入れた。本当に楽しい10日間でした。またこんど鹿児島の旅をしたいですね。
竹島で撮った猫写真は、「猫旅 第10回 鹿児島県竹島(2019年4-5月撮影)」にまとめましたので、こちらも見てください。(下の写真をクリック!)