さて、「2019.04-05 鹿児島の旅 6日目 竹島(猫)」の続きです。
今朝は7時頃起きました。
今日の朝食はサバの塩焼きでした。九州味噌の味噌汁とサバの塩焼きがとても美味しかったです。
食後、荷物の整理をして、ちょっと外を見てみたら、宿になついている猫たちがいました。「お兄ちゃん、もう行っちゃうの?」と言っているように見えました。「これから硫黄島に行くんだよ、またね」と返事しておきました。
船が出る1時間前に民宿はまゆりのオーナーさんに軽自動車で港に送ってもらいました。
竹島、良かったなあ。前半は雨でしたが、ゆっくりできて良かったです。後半は天気が回復して島の観光ができたし、沢山の猫とも出会うことができました。民宿で美味しいカツオや大名竹も食べれて良かった。大満足です。
硫黄島に行くフェリーが来ました。民宿はまゆりのオーナーさんとお別れして船に乗りました。フェリーが出港し30分くらい経つと船内で硫黄の臭いが感じられました。硫黄島の硫黄臭が船の換気口から入ってきているんですね。本当に硫黄島だ!こんな経験初めて。
竹島を出て40分で硫黄島に到着しました。こちらの島は竹島に比べると、島民も旅行者も多く感じられました。ちょっと賑やか。
港に着いて、今日の宿、島宿ほんだを探しました。5分位歩いて着いた後わかりましたが、フェリー待合所のすぐそばでした。港から1分かからないほど便利な場所でした。
宿に着くと、女将さんが部屋に案内してくれました。2階の角部屋で明るく風通しの良い部屋でした。
一方の窓からは山の景色、もう一方の窓からは港が見えました。とてもいい部屋でした。
さて、お昼だ。竹島の民宿はまゆりのオーナーさんが作ってくれたお弁当を食べることにしました。ボリュームあって美味しかったなあ。
食後に民宿はまゆりのオーナーさんがくれた「かすたどん」を食べました。仙台の萩の月みたいな感じで美味しかったです。
食後、ちょっとお昼寝して、その後硫黄島の集落を散歩しました。
集落には神社がありました。たまにどこからともなく「ギャー!ギャー!」と動物の鳴き声がします。後で島の人に教えてもらったのですが、孔雀の鳴き声だそうです。昔、島外から連れてきた孔雀が野生化して生息しているそうです。たまに学校の校庭なんかに出没するそうです。
孔雀を見ることができるかも…ということで、三島小中学校に行ってみることにしました。茂みの中から「ギャー!ギャー!」とは聞こえるのですが、結局孔雀を見ることはできませんでした。カクキンカイロの孔雀みたいに扇状に羽を広げる姿を見てみたかったですね。
集落から硫黄岳の姿が見えました。標高703mですが、ほぼ海抜0mから見るせいか、かなり高い山に見えました。
硫黄島港に行くと、海水が赤茶けているのがわかります。この島の温泉成分に鉄分が多く含まれているからだそうです。
その後、島宿ほんだに戻ってお風呂に入ってゆっくりしました。
さて、お楽しみの夕食です。
お刺身はカツオでした。もう一種類は、かんぱちだったかな?しまあじだったかな?どちらも美味しかった。
魚のフライは出来立てで温かくて美味しかったです。手作りのタルタルソースがこれまた美味しかったです。
これは大名竹かな。竹島と同じ種類の筍かなあ。美味しかった。
筍のスープも出ました。これも美味しかった。
今晩は、福岡から来た硫黄島リピータさんや埼玉から来た人、鹿児島市から来た人など10名くらいのお客さんと一緒に話ながら食べました。島の民宿って、いろんな人と話せて面白いですね。
さて、明日は電動自転車を借りて、東温泉という海岸温泉に行こうと思います。続きの「2019.04-05 鹿児島の旅 8日目 硫黄島(温泉)」も読んでください。