こんにちは、バフ兄ちゃんです。
9月になりましたが、まだ東京は暑いです。もう少し涼しくならないかなぁー、なんて思いながら過ごしています。
さて、今年の夏休みは、2泊3日で広島県と島根県に行ってきました。今回は、広島県三次(みよし)市の親戚宅を基点に、レンタカーで産直と温泉を目当てに旅をしました。
行程はこんな感じです。
1日目 東京→広島空港→頓原(とんばら)ラムネ銀泉[島根県飯南町]→三次(広島県)
2日目 三次で産直
3日目 三次→池田ラジウム鉱泉[島根県大田市]→三次→広島空港→東京
〇1日目
1日目は、まず飛行機で広島空港に向かいました。出発する前の日、中国地方に台風が来たので、全日空の東京・広島便は全便欠航でした。しかし、台風が去って、今日は定刻通り飛行機が飛びました。
空港に着いたら搭乗口は電光掲示板に507と表示されていました。507ってどこ?と思いましたが、飛行機までバスで案内される待合所だったんですね。広島行でも搭乗口からバスで飛行機まで行くことがあるんだー、ちょっと驚きました。
離陸すると、飛行機はぶ厚い雲の上を航行しました。地上の景色はなにも見えませんでした。
飛行機が西日本に入ると天気が晴れてきました。あっ、瀬戸内海だ!と見えてしばらくしたら、広島空港に着陸しました。
空港に着いたら、予約しておいたレンタカー会社のブースに行きました。そこから、レンタカー会社の人に車で営業所まで案内してもらいました。今回は軽自動車を予約しましたが、用意された車はダイハツのムーヴでした。ダイハツの車を運転するのは初めてだなあ。車に乗ったら、早速カーナビで島根県の頓原ラムネ銀泉を目的地に登録しました。出発はしたものの、着いたばっかりで方向音痴です。カーナビが案内するまま行くことにしました。計画では、一般道で尾道自動車道の世羅ICまで行く予定でしたが、空港近くの河内ICから山陽自動車道に入ってしまいました。山陽道→尾道道→松江道のルートになってしまいました。まあ、いいか…。
山陽道に入って、八幡PAで一休みすることにしました。
お昼が近いので、羽田空港で買った佐藤水産のグルメおにぎり(紅鮭)を食べることにしました。グルメおにぎりも良いけど、PAで尾道ラーメンを食べても良かったかなあ、と思いました。
でも、鮭がたっぷり入っていて、とても美味しかったです。食べ終わったら、運転再開しました。尾道道・松江道に入るとPAなどなく、ひたすら走ることになりました。尾道道も松江道も、結構上り勾配があり、軽自動車では力不足を感じました。ああ、疲れたなあ…、と思っても休む場所がないので、走り続けました。後で気づきましたが、尾道道・松江道のIC近くには道の駅があるんですね。通行料金が無料だからICを下りて、道の駅で休めば良いということの様です。
松江道の吉田掛合ICを下りて、道の駅頓原に着きました。広島空港から2時間半で着きましたね。さーて、温泉に入る前に、産直を見て行こうかな。産直でいろいろ物色しているうちに、頓原でとれたお米や椎茸だししょうゆ、ニンニクなどを買いました。バフ兄ちゃんは、産直が大好きなので、ついつい買ってしまいます。
道の駅頓原から車で5分くらいの所に、頓原ラムネ銀泉がありました。
番台で入浴料500円を払うと、ポイントカードをくれました。1回入浴するとスタンプが1個もらえます。スタンプが15個たまると、協賛施設で使える「銀泉通貨」がもらえるそうです。うーん、銀泉通貨ってなんだろう?
お風呂には、地元の人が常に4~5名入っていて、写真は撮れませんでした。地元の人たちに親しまれている温泉なんですね。この温泉、源泉は無色なのにグリーンやらイエローやら、色が変わるそうです。バフ兄ちゃんが入った時は、赤茶けた色でした。お湯の温度は、そう高くなく、長湯するのにちょうどよい温度でした。炭酸泉と聞くと、体に泡が沢山着くイメージでしたが、実際に入ってみるとそんな感じはしませんでした。でも、かなり沢山の炭酸ガスを含んだ温泉だそうです。
頓原ラムネ銀泉で気持ちよく炭酸泉に入った後、国道54号線を走って、広島県の三次市に向かいました。途中で道の駅赤来高原に寄りました。ここでは、仁多牛カレーを買いました。仁多牛というのは、仁多地方(奥出雲町)の和牛のことの様です。美味しそうですね。
この後、国道54号線を三次方面に行くと道の駅布野(ふの)があったので、ここの産直にもよりました。
産直の入口で、地元で獲れた梨を販売していました。美味しそうなので、ひと山買ってしまいました。
店の中に入ると、地場産品が沢山販売されていました。
大きいスイカだなあ。
冷凍ですが、天然の鮎がありました。
この後、三次に到着。親戚宅で泊めてもらいました。この日の晩は、広島の和牛の焼き肉を食べさせてもらいました。とても美味しかったので、写真を撮るのを忘れてしまいました。
〇2日目
2日目は、三次の親戚宅でゆっくりしました。夕方、ちょっと出かけて、A-COOPみよし店に行ってみることにしました。地場産品あるかなあ…。
毛利醸造のカープソースがあったので、買いました。これで焼きそばを作ると美味しいです。
東京では見たことがない、キッコーマンのあごだししょうゆを買いました。西日本だけで販売しているのかもしれませんね。
木次パスチャライズ牛乳という珍しい牛乳も買ってみました。後で飲んでみましたが、低温殺菌の美味しいコクのある牛乳でした。
この日の晩は、親戚宅で天然鮎の塩焼きを食べさせてもらいました。とても美味しかったです。
〇3日目
最終日の3日目は、三次を朝9時頃出て、島根県の三瓶山麓の池田ラジウム鉱泉に入りに行きました。
三次から1時間半で池田ラジウム鉱泉に着きました。
宿の敷地内に入ると、湧き水がチョロチョロと出ていました。なんかすごい色。鉱泉に含まれている成分が析出していました。
お湯の上に湯の華が浮かんでいました。濃厚な鉱泉の感じがしました。何かに効きそうだなあ…。そんな感じがしました。この後、お風呂から上がると、休憩室で地元の人たちが酒盛りをやっていました。「東京から来ました」と言ったら、驚かれました。
池田ラジウム鉱泉に入った後、また三次に戻りました。昼飯時だったので、お好み焼きを食べに行きました。三次の親戚に聞いたところ、最近評判が良いのは三次駅近くにある「たむ商店」というお店だそうで、早速行ってみることにしました。
店に行ってみると順番待ちしていましたが、1名だったのですぐに店内に案内されました。
夏休み期間中なので抜粋メニューになっていました。
青ネギが大好きなバフ兄ちゃんは迷わず「ヘルシー健康ネギ焼き」を注文しました。
青ネギがてんこ盛りでした。美味しい!
こんなに食べられるかなぁ、と思いましたが、ペロリと食べてしまいました。
お好み焼きを食べた後、三次の産直「トレッタみよし」に行ってみました。
ここでは、三次特産の高級ぶどう「ピオーネ」で作ったジャムを買ってみました。
この後、三次の親戚宅を夕方出発し、広島空港に向かいました。広島空港近くの白市でガソリンを給油しましたが、この3日間で走った距離は417kmでした。給油したのは17.8リットル。23.4km/hで走ったことになります。軽自動車って燃費が良いですね。
帰りの飛行機は、なぜか大きい機材に変更になりました。
機内は空いていて快適でした。
産直に温泉、お好み焼き、などなど。楽しい3日間でした。また、産直・温泉旅行したいなあ…。