さて、「2019.11 愛媛県青島の旅(その4)2日目 青島(猫)から伊予大洲へ」の続きです。
旅の3日目は、雨模様となりました。昨日青島に行くことができてラッキーだったなあ、と思いました。今日は天候が良ければ、車で佐田岬に行ってみようかと思いましたが、雨天なので近場の大洲市街を歩いてみることにしました。
昨日は夜明け前に出発したので、スーパーホテルの朝食を食べませんでしたが、今日はしっかりと食べました。
朝食無料とは言え、おかずの品数が多く、いろいろつまめました。じゃこ天やじゃこカツなど、ご当地ものもあって楽しかったです。ちょっと食べすぎました。
昨日は1杯もコーヒーが飲めなかったので、ホテルのコーヒーを飲んでホッとしました。バフ兄ちゃんはコーヒーが大好きなので、コーヒーがない生活は考えられないのです。
ホテルをチェックアウトして、大洲の街に向かいました。そして、街の中心部にある「大洲まちの駅あさもや」の駐車場に車を停めて散策することにしました。
大洲は伊予の小京都だとか。城下町なんですね。レトロを売りにしているみたいでした。レトロと言っても、いろんな時代の名残が残っていました。これは、昭和レトロのお肉屋さんですね。
これは明治の家並みだったかな。猫旅に来てこんな雰囲気を味わえると思いませんでした。
何だこれは?農業で使うものみたいです。
なんだろ、これ?
臥龍山荘にも行ってみました。肱川流域随一の景勝地「臥龍淵」に臨む三千坪の山荘だそうです。紅葉がきれいでした。
こんな山荘に泊まってみたいなあ。
肱川と紅葉がきれいに見えました。天気晴れていたら、もっとよかったのになあ。
これまた昭和レトロなお店。バフ兄ちゃんは、お店の写真を撮るのが好きです。お店って、その店ごとの個性があって面白いですよね。
これは昭和でもバブル期の名残かな。ワープロ、懐かしいなあ…。昔は、日本の電気メーカー各社が競い合ってワープロを作って売っていたんですよね。
へぇー、呉服屋さんがあるんだ。お店灯りが灯ってる。今でも呉服を売っているのかなあ…。
昭和30年代のレトロなものを集めた「ポコペン横丁」というのがあったので、行ってみました。
今でも農村の倉庫の壁にホーロー看板が残っていたりしますよね。
ナショナルラジオ月賦販売?ラジオが月賦で買うような高価なものだったんですね。
エレクトロニクス好きのバフ兄ちゃんとしては、昔の電化製品や電気メーカーのホーロー看板を見るのは大好きです。
中に入ると、昭和30年代の茶の間や雑貨屋が再現されていたり、自動車が展示してあったり…。
タイムスリップした空間を体験することができました。
これは「おおず赤煉瓦館」。明治34年に大洲商業銀行本店として建てられた建物だそうです。当時の大洲経済繁栄の象徴の一つだそうです。
いろいろ散策していたら、お昼が過ぎました。昨夜、夕飯を食べた油屋で昼食をとることにしました。
お店の入り口には待ち行列ができていましたが、昨夜予約を入れておいたので、すぐにお店に入ることができました。
お目当ては、大洲の「とんくりまぶし」です。
豚バラ肉を栗焼酎で甘く炊き上げ、栗と一緒にご飯にのせたごはんだそうです。
食べ方としては、「ひつまぶし」と同じように、そのまま食べたり出汁を加えて食べたりします。栗の美味しさだけでなく、豚バラ肉の美味しさも楽しめて、とても美味しかったです。
食後は、大洲城に行ってみることにしました。途中、商店街には、昭和レトロな行燈が残っていました。
これはボイラー屋さんかなあ?
坂道を上って大洲城に到着。いい運動になりました。
大洲城が作られたのは1331年鎌倉時代末期だそうです。
天守閣からは肱川を望むことができました。
天気が良かったら、いい景色なんだろうなあ。さーて、時刻は14時30分を過ぎました。そろそろ松山空港に向かおうかな。
この続きは、「2019.11 愛媛県青島の旅(その6)3日目 伊予大洲から東京へ」を読んでください。
なお、今回青島で撮影した猫の写真は、「猫旅 第15回 愛媛県青島(2019年11月撮影)」をご覧ください(下の写真をクリック!)。