さて、「2019.12-2020.01 ミャンマー旅行(4日目)プーターオ(Putao)」の続きです。ミャンマー旅行5日目は、プーターオからカチン州の州都ミッチーナー(Myitkyina)に飛行機で移動しました。
夜が明けて起きてみると、今朝もガスガス状態。この季節の天気は毎日こんな感じなのかもしれませんね。
今日のホテル(プーターオトレッキングハウス)の朝食は麺でした。麺は白くて米の麺の様でした。美味しい。今日も紫色のおこわがあったので、つまんで食べました。
今日はコーヒーもありました。コーヒー好きのバフ兄ちゃんは、コーヒーを飲むと落ち着きます。
チェックアウトタイムの12:00までゆっくり荷物の整理をしました。
汗で湿っていたTシャツなんかも干したりしました。これはグレープフルーツの樹かなあ?
12時にチェックアウトして、ホテルのレストランの前にあるベンチで時間をつぶすことにしました。ホテルには、「14時になったら車で空港まで送ってください」と頼みました。ベンチで座って本を読んでいたら、ホテルの人がお茶やオレンジを持ってきてくれました。ミャンマー人って親切だなあ。
帰る頃になって思ったのですが、宿泊したプーターオトレッキングハウスというのは、プーターオ周辺の山里をトレッキングしたり散策したりする拠点なんですよね。また来るときは、ヤンゴンにある事務所に田舎歩きのオプションツアーを予約してから来ると良いのかなあ、と思いました。
空港には14時過ぎに着きました。ミッチーナーへの飛行機は、16:55発のゴールデンミャンマー航空Y5-506便です。プーターオに来たときに乗った便の折り返しの飛行機に乗ることになります。プーターオからミッチーナーへの航空券も、出発前に日本でゴールデンミャンマー航空のホームページから購入しました。運賃はUSD75でした。外国人料金は高いなあ…。
空港には一番乗りでした。ちょっと早すぎたかな。14:30頃に空港係員が少しずつ出てきて、15時頃からチェックインが始まりました。
チェックインして搭乗券をもらいました。よく見ると座席番号が書いてありません。空港係員に「座席番号は何番ですか?」と聞いたら「Free」と返事が返ってきました。なるほど、自由席か。
セキュリティチェックが始まるまで空港の前をブラブラしていたら、犬が見送ってくれました。そうそう、出発する前に、イミグレーションでプーターオを出る届出もしなきゃ。
機内へは、ヤンゴン、マンダレーまでの乗客が先に案内されました。遠方まで行く乗客を前方や窓際に座らせて、途中で乗り降りする乗客が動きやすくするための様です。飛行機は、ほぼ定刻通り出発しました。
プーターオを離陸すると山奥の上を航行しましたが、ミッチーナーに近づくにつれて、だんだん景色は平地になってきて大きな川が見えてきました。これはマリ川かな?
プーターオ~ミッチーナー間の所要時間はたったの45分ですが、機内食のパンが出ました。お昼ご飯を抜いていたので、美味しく食べられました。もっと食べたいなあ…。
ミッチーナーに近づくと大きなエーヤワディー川が見えてきました。
ミッチーナー空港に到着しました。
プーターオ空港よりも大きい空港の様でしたが、ここも長閑な空港でした。空港の建物へは徒歩で移動しました。
到着後、荷物を引取り、イミグレーションでミッチーナーに入る届出をして到着ゲートを出ると、タクシーの案内カウンターがありました。カウンターのお兄ちゃんに「Hotel Madiraまで行きたい。いくら?」と聞いたら「8,000チャット。これノーマルプライス」との返事。えー、高いぞー。でも事前情報が無いので、なんとも断れない…。カウンターのお兄ちゃんは、そう言いながらも、トゥクトゥクを紹介してくれました。トゥクトゥクのおっちゃんに「Hotel Madiraまで、いくら?」と聞いたら、ニコニコと「4,000チャット」との返事。何となく、相場は3,000チャット位じゃないかなあと思いましたが、スーツケースが重いので4,000チャットでOKしてしまいました。まあ、いいか…。
空港から今晩の宿、Hotel Madiraまでは3~4kmぐらいのようで、15分位で着きました。
ホテルにチェックインすると、ダブルの部屋に案内されました。
清潔な部屋ですが、なんかガランとした部屋でした。
ひと休みして、夕食を食べに外に出かけました。ミッチーナー駅方面に向かって歩いてみましたが、レストランらしき店は多くありませんでした。
ミッチーナーの街をウロウロしていたら、フェンス越しいる猫と目が合いました。こんばんは、可愛いね。
結局、入ることにしたのは、ホテル近くのMorning Cafeというレストランでした。Morning Cafeなのに何で夜も開いているんだろうと首をかしげてしまいましたが、お腹が空いていたので食事できれば何でもいいやと思い店に入りました。
席に座ると、店員のお姉さんが注文を取りに来ました。しかし、献立はミャンマー語、お姉さんは英語も中国語も通じない。こういうときは「タミンジョー(炒飯)」かなあ、とも思ったのですが、ああでもないこうでもないといろいろしゃべっているうちに、中国語の「チーファン(ご飯を食べる)」が通じたようで、お姉さんがニコニコして「わかった!」という表情で適当に注文してくれることになりました。
出てきたのは、酢豚の様なおかずとご飯でした。これ、美味しそうだなあ…。
食べてみると、中華ではないけど、酢豚の様な味付けで、肉や野菜も美味しく食べられました。ああ、美味しいもの食べられて良かった!
この後、ホテルに帰ってゴロゴロして休みました。この日は大晦日で、夜中に打ち上げ花火がボンボンと上がりました。ホテルの外からは、「A Happy New Year!」との声が聞こえました。
明日は、ミッチーナー市街を観光して夕方の飛行機でヤンゴンに移動します。続きは、「2019.12-2020.01 ミャンマー旅行(6日目)ミッチーナー(Myitkyina)からヤンゴンへ」を読んでください。
なお、今回のミャンマー旅行で撮影した猫の写真は「猫旅 第16回 ミャンマーヤンゴン(2020年1月撮影)」をご覧ください。(下の写真をクリック!)