2017年8月 台湾旅行(猫)(その1)

こんばんは、バフ兄ちゃんです。

ただいま、台湾の台北市に来ています。こちらは滅茶苦茶暑いです。東京より暑いですね。それでもカメラを持って、台北市内を歩きまわっています。

今回の猫写真は、「猫旅 第3回台湾ホウトン猫村」にまとめました。下の写真をクリックして見てください。

さて、旅日記ですが…。今回乗ったのはLCCのバニラエア(JW101便9:20発)です。お盆ということもあり、早めに成田空港に行きました。バニラエアは成田空港の第3ターミナルから出るんですよね。バフ兄ちゃんの家から成田空港に行くには首都圏を横断しなければいけないほど遠いし、しかも離れの第3ターミナルということもあって、早朝4時40分に家を出ました。まあ、お盆のピーク期間中にもかかわらず往復3万8千円(受託荷物料、座席指定料など込み)という破格では仕方ないですよね。LCCで国際線に乗るのは初めてなので、どんなもんかなあと思いながら成田空港に向かいました。

成田空港第3ターミナル

空港に行ってみると、チェックインカウンターは空いていて、心配することはありませんでした。そのあと、出国手続きもスムーズに済み、スイスイと待合室にたどり着きました。

バニラエアJW101便台北行

コンビニおにぎりで腹ごしらえ

LCCなので、機内食は出ません。(厳密には有料での提供はあり)。なので、待合室でコンビニおにぎりを食べて腹ごしらえしました。

機内の様子

飛行機に乗ってみると、機材は新しく快適でした。シートピッチが少々狭いですが、台湾までなら4時間弱なので、それほど苦痛ではありませんでした。さすがに朝4時に起きたので、機内ではグーグー寝てしまい、シートピッチなど気になりませんでした。

その後、台湾時間の12時に台北桃園空港に到着しました。定刻より20分位早かったです。到着すると、熱気がム~ンとしました。今朝の東京が少し涼しかったので、バンコク並みの暑さに感じました。

驚いたのは、入国審査が混雑していることです。入国審査で大行列ができていて、結局30分位かかりました。並んでみると、その多くは中華人民共和国(中国)の旅券を持っている人達で、日本人は少数でした。

台北桃園空港に到着

台北桃園空港に着いたら、まず両替、スマホのSIMカードの調達、台湾の交通系ICカードEasy Cardの調達をすることにしました。両替レートは、1元(ニュー台湾ドル)≒3.7円ぐらいでした。到着ターミナルに電話会社のブースが見当たらないので、警備員のおばちゃんに「中華電信はどこですか?」と聞いたら、ブースまで連れて行ってくれました。なんか日本より親切です。中華電信のブースで3日間300元でデータ通信し放題+音声通話100元分のSIMがあったので、それを買いました。

Easy Card

到着ターミナルには、鉄道会社のブースもあったので、そこでEasy Cardを購入しました。日本のスイカと同様に、鉄道だけでなく買い物にも使えます。便利だなあ…。

MRTで桃園空港から台北市街へ

桃園空港から台北市街へは、最近開通したMRTで行くことにしました。空港から台北中心部まで40km位、30分位、160元です。このMRTがあると、桃園空港も便利ですね。

MRTの車内

空港からは、急行(直達車)に乗りました。同じ中華圏でも、中国と違って電車の中は静かだなあ、と思いました。

車窓からの景色

空港を出ると、高架鉄道になります。景色は、なんとなく日本に似てます。

MRTの線路(三重駅)

今回のホテルは、台北駅からは少し離れたところにあるので、途中で普通列車に乗り換えて、三重という駅で降りて地下鉄(中和新蘆線)に乗り換えました。三重駅で、ちょっと線路を見ました。日本と違って架線がありません。第三軌条方式で電車に電力を送ってるんですね。

地下鉄(三重駅)

地下鉄もホームドアが付いていました。台湾って、結構進んでますね。

ホテルサンルート台北

地下鉄中和新蘆線の中山國小駅で降りて、徒歩3分で今回滞在するホテル、ホテルサンルート台北に着きました。日本語でチェックインできるので、驚きました。

ホテルの部屋

部屋に入ってみると、本当に日本のビジネスホテルって感じでした。スーツケースを広げるスペースもあるので、短期滞在なら十分な部屋です。

ホテル付近の路地

さて、もう14時すぎです。腹が減りました。何か食べようと思って、ホテルの裏の路地を歩いてみました。お店は沢山あるのですが、昼は開いていないようです。しばらく歩いていると屋台街が見つかりました。

屋台街

ああよかった、飯にありつける。お腹空いた。

餃子屋さん

何軒か屋台があるのですが、店頭で餃子を手作りしているこの屋台が目につきました。美味しそうなので、ここで食べることにしました。

菜単(メニュー)

菜単を見ると、いろいろ食べたいものがあるのですが、ワンタン麺(大盛)65元を注文することにしました。

ワンタン麺(大盛)

出てきたのは、こんな麺。ワンタンがのった麺に、たれ、ニンニクがかけてあるだけ?日本によくあるワンタンスープ麺を想像したのですが…。

よく混ぜると…

よく混ぜると、下からスープや具が出てきました。食卓に置いてある、調味料を適当にかけて食べると結構美味しいです。もちろん麺やワンタンも美味しいです。中華料理って、シンプルだけど、美味しいんですよね。これが65元(240円)は安い!

りんごサイダー

食後のデザートにコンビニでりんごサイダーを買って飲みました。幼い頃飲んだ、武田薬品の「マリンカ」というリンゴの炭酸飲料に似ていて美味しかったです。「マリンカ」は、武田薬品の「プラッシー」の姉妹品で、お米屋さんでしか売っていない製品でした。今はもうありません。

寧夏夜市

ホテルで昼寝をした後、寧夏夜市に行ってみました。

寧夏夜市

今回は、夕食と写真撮影の下見を兼ねて行ってみたのですが、大賑わいで写真を撮るのが困難なほどでした。

寧夏夜市

それぞれの屋台が個性的な料理で客を引こうとしているところが、屋台街の面白いところですね。

寧夏夜市

寧夏夜市は、海鮮が食べられると聞いて楽しみにしていたのですが、行ってみるとそれほど海の幸は見られませんでした。結局、屋台街の近くにある餃子屋さんで夕飯を取ることにしました。

餃子屋さん

中国に行くと、餃子といえば「水餃子」なんですよね。「焼き餃子」なんて見たことがありません。でも、台湾では「焼き餃子」をよく見かけます。日本人の「焼き餃子」の食習慣の影響なんでしょうかね。

水餃子

結局、シンプルに水餃子10個(60元)を注文しました。肉と野菜が沢山詰まった美味しい餃子でした。中華圏を一人旅すると、ついつい餃子、ワンタン、麺を食べてしまいがちですが、これが美味しいんですよね。やめられない。

さて、明日は台北郊外の猫村に行ってみようかと思ってます。どんな猫に出会うことができるかなあ…。

つづきは「2017年8月 台湾旅行(猫)(その2)」を読んでください。

 

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