2017年8月 台湾旅行(猫)(その2)

こんばんは、バフ兄ちゃんです。

台湾に来て2日目の今日は、台北郊外にあるホウトン猫村に行ってきました。

今回の猫写真は、「猫旅 第3回 台湾ホウトン猫村」にまとめました。下の写真をクリックして見てください。

ホウトン猫村は、台北から台鉄に乗り東(宜蘭)方面に1時間ほど向かった所にある山あいの静かな村です。この辺りは昔の産炭地で、今もその遺構が残っています。そのホウトンには、数十匹の地域猫がいるとのことで、訪れてみることにしました。

ホウトン猫村に行かれる方は、下記リンクを参照してください。また、列車のダイヤと運賃は下記の台鉄ホームページで検索してください。

ホウトン猫村への行き方(ヤンゴン猫情報!)

台鉄ホームページ http://www.railway.gov.tw/jp/index.aspx

(昔の産炭地を走る平渓線というローカル線は観光路線としてよく知られています。また、ホウトンの近くには、九份という老街があり、観光地として有名です。このホウトン関係のことは観光ガイドブック等にも載っていますので、行かれる方はそれらもご覧になることをお勧めします)。

今日は、朝9時半頃、ホテルサンルート台北を出発し、地下鉄で松山駅を目指しました。松山駅に行けば、台鉄の東(宜蘭)方面に行く電車に乗れるからです。

台鉄松山駅改札口

ホウトンを通る列車である10:39発蘇澳行普通列車(区間車)に乗ることにしました。台鉄もEasy Cardで乗ることができます。

駅弁(台鉄弁当)

改札を早めに通って、売店で買った駅弁をベンチに座って食べることにしました。朝食兼昼食です。駅弁が60元(220円)とは、安くて助かりますよね。

駅弁の中身

駅弁の中身は、中華圏によくあるぶっかけ弁当ですね。豚肉(たぶん鶏ではない)とゆで卵、漬物がご飯にのっかっています。味付けが少々甘く台湾風です。台湾っぽくて美味しかったです。ちなみに、台湾では、地下鉄構内での飲食は禁止されていますが、台鉄構内ではOKだそうです。安心して食べました。

松山駅のプラットホーム

地下ホームに下りると、なんだかホームだけ明るくて、列車が暗闇の世界を走っていました。トンネルの壁面が真っ黒なんですね。ちょっと驚きました。

台鉄電車の中

普通列車の座席はビニールシートなので、滑ります。電車が始動したり制動をかける度に上半身が滑るので、落ち着いて居眠りできませんでした。この点は、日本の電車のほうが良いですね。

ホウトンに到着

約1時間後にホウトンに到着しました。猫好きと思われる人たちが、ぞろぞろと降りました。

ホウトン猫村の地図

駅裏の山側に猫が沢山暮らしているようなので、跨線橋を渡り、行ってみました。

跨線橋を渡ると…、猫がいました!

ホウトンで撮った猫写真は、「猫旅第3回台湾ホウトン猫村」にまとめました。下の写真をクリックして見てください。

結局、猛暑の中3時間、猫と遊びました。暑くてクタクタになったので、台北に帰ってゆっくりしようかなあ、とも思ったのですが、せっかくなので平渓線に乗ってみることにしました。

平渓線のディーゼルカー

平渓線の車内はかなり混雑していました。人気の観光路線なんですね。乗っているのは大半は台湾人のようでしたが、日本人も少しいました。混雑していて座れなかったのですが、冷房がよく効いていて、気持ち良かったですね。バフ兄ちゃんは、どこで降りるか決めてなかったのですが、観光地である十份の駅がかなり混雑しているのを見て、こりゃあ降りない方が良いや、と思い、終点の青桐まで行くことにしました。十份で座れたし…。

青桐駅

その後、ディーゼルカーは急な勾配をグイグイと上りながら、さらに山奥に向かいました。渓谷沿いの山の斜面を走るので、景色もきれいでした。ホウトンを出てから50分後、ディーゼルカーは終点の青桐に到着しました。

青桐駅前

青桐の駅舎は木造建築でした。今の日本では、なかなか見られないですね。風情があっていいですね。駅前通りには、飲食店や土産物屋がありますが、静かで雰囲気のいい街でした。

願いごとが書かれた竹筒

青桐でよく見かけたのは「竹筒」です。願いごとが書かれた竹筒が、無数に掛けられていました。なんか、七夕みたいですね。

青桐の吊橋

青桐駅の近くに、渓谷を渡る橋がありました。なんとなく、昔懐かしい風景でした。この橋にも、無数の竹筒が掛けられていました。

駅前通りの猫

駅前通りに戻ると、キジ白猫が一匹いました。恥ずかしがり屋さんのようで、カメラのレンズを向けると、喫茶店の看板の影に隠れてしました。

平渓線の車内

さて、青桐で1時間過ごした後、16:15発のディーゼルカーでホウトンに戻りました。青桐を出た時には、席が埋まる程度しか乗客がいなかったのですが、途中駅でどんどん乗客が乗ってきて、ホウトンに着いた時には超満員でした。日本のローカル線では見られない光景でした。

台北方面に行く普通列車

ホウトンからは、台北方面に行く普通列車に乗り換えました。帰りのこの電車は、新しい車両で座席が滑らず居眠りし易かったです。

東門の風景

さて、台北に着いてから、地下鉄で東門に行ってみました。今日は屋台っぽい店ではなく、普通の店で台湾料理を食べてみようと思いました。

呂桑食堂

行ってみたのは、台湾料理(宜蘭地方)のお店の呂桑食堂です。お店に入ってみると、大きな写真のメニューが掲示されていて、そこで注文します。今日は、牛肉とオクラ?の炒め物と豚肉系のスープ、ご飯を注文しました。

今晩の食事

牛肉の炒め物は、一見、牡蠣油(オイスターソース)で味付けしているのかな、と思いましたが、そうではありませんでした。でも魚系の調味料ですね。ちょっと甘くて台湾料理の味付けでした。

オクラ?と牛肉

牛肉は厚さが厚く、食べごたえのある贅沢な料理でした。しかし、「オクラ?」はオクラではなく、ピーマンのような野菜でした。ちょっと期待外れでしたが、青唐辛子じゃなくて良かったと思います。

スープは、豚肉が良い肉で美味しかったです。なんかトウモロコシの様な味がしました。美味しかったですが、意外でした。

今晩の晩飯は、結局430元(1600円)でした。贅沢しました。美味しかったけど、やっぱり屋台や餃子屋に魅力を感じるなあ…。

飲み物屋の50嵐

台湾料理を食べた後、隣の飲み物屋「50嵐」でジュースを買いました。梅レモンジュース(大)(60元)を注文しました。注文するとき、好みの氷の量やガムシロップの量を聞かれました。

梅レモンジュース(大)

もらってみると、デカい!公園で飲んだら、さらに腹いっぱいになりました。バフ兄ちゃんは、ひとりでは酒を飲まないのですが、今日は最後の夜だから台湾ビールでも飲んでみようかなあ…と思っていたのですが、これでビールを飲む気は失せました。

さて、明日は最終日です。帰国する前に何か食べに行きたいですね。やっぱり中華圏に来たら、一度は紅焼牛肉麺を食べたいですね。

つづきは「2017年8月 台湾旅行(猫)(その3)」を読んでください。

それでは、おやすみなさい。

 

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