さて、「2019.11 香川県本島・粟島の旅(その3) 2日目 本島(猫)」の続きです。
もともとの計画では、1泊2日で本島だけ行く予定でしたが、瀬戸内国際芸術祭2019開催期間中は、本島から粟島に行く臨時便の船が出ているというので、粟島にも行ってみました。
本島と同様に粟島も香川県の瀬戸内の島ですが、粟島は愛媛よりの三豊市詫間町沖の島です。
本島港に行くと粟島行の船が待っていました。思ったよりも利用者の行列が長く、出航ぎりぎりに並んだので乗せてもらえるのかなあと、ちょっと心配になりました。
幸い乗船できて出航。途中、高見島に寄港しましたが、高見島は以前訪問したことがあるので、今回は寄らず粟島に向かいました。
本島を出て約1時間後、粟島港に14:25に着きました。粟島港に着いて驚いたのは、帰りの須田港(香川県三豊市詫間町)行の船を待つ行列でした。船が定員オーバーになるほどの待ち行列ができているとのことで、臨時便の船が運行している状態でした。困ったなあ…、17:15発の須田港行に乗らないと、帰りの新幹線に間に合わないなあ…どうしよう。とりあえず、港の待合室に行ってみました。
時刻表を見ると、17:15発の須田港行の前に15:25発の宮の下港(詫間町)に行く船が出るのでした。この船を待つ行列はできていなかったので、これに乗りさえすれば予定通り東京に帰れます。よし、これだ!島を散策できる時間は、たったの1時間しかありませんが、仕方ないですね。
粟島は思ったよりも大きな島で、大きな商店もありました。
1時間しかないと落ち着いて散歩ができませんが、港近くの集落を散策しました。猫いないかなあ…。
おっと、民家の玄関先に猫が!と思ったら、焼物の猫でした。驚きました。
農家のおばちゃんがニンニクを250円で売っていました。産直好きのバフ兄ちゃんは、見逃しませんでした。1つください!おばちゃんは喜んでくれて、サービスに無臭ニンニクを沢山くれました。東京に帰ってからの自炊が楽しみです。
いたいた、細い路地の向こうに猫が!
しかし、警戒心が強い猫のようで逃げてしまいました。
おーい、待ってくれよー!
集落には、このような土壁の路地がありました。なんか江戸時代の雰囲気。
キジトラの猫に出会いました。「こんにちは!可愛いね」と声をかけましたが、何となく緊張している様子で、思うように写真を撮らせてくれませんでした。
こんどは、キジ白猫と出会いました。
けっこう美猫でしたが、緊張しているようで、なかなか懐いてくれませんでした。瀬戸内国際芸術祭2019で観光客が多いせいでしょうか。
こんどは粟島港のそばでキジ白猫に出会いました。貫禄あるね、雄猫かなあ?
さて、そろそろ宮の下港行の船の時間です。
待合室の自動券売機で乗船券を買いました。
宮の下港行には誰も並んでいませんでした。
船には一番乗り!とりあえず作戦成功でした。
船は詫間町の宮の下港に向けて出航しました。こんどはイベント期間中じゃないときに来てみたいなあ。
船は、途中、上新田港と志々島港に寄港しました。
釣り人を何人か乗せて宮の下港に向かいました。
さて、これから四国本島に戻って東京に帰ります。
続きは、「2019.11 香川県本島・粟島の旅(その5) 2日目 粟島(猫)から東京へ」を読んでください。
今回撮影した猫の写真は、「猫旅 第11回 香川県本島・粟島」にまとめましたので、ご覧ください。(下の写真をクリック!)