さて、「2019.04-05 鹿児島の旅 7日目 竹島(猫)から硫黄島(温泉)へ」の続きです。
硫黄島での2日目は、この島で一番の観光スポットである東温泉に行きました。
朝は7時半頃起きました。島宿ほんだの朝食はサバの塩焼き、スクランブルエッグ、筍のお味噌汁などなどでした。おかずの種類が多くて、ちょっとずつつまみながらご飯を食べるのが楽しかったです。食後にコーヒーが飲めるのも、コーヒー好きのバフ兄ちゃんには嬉しかったです。
竹島と同じように硫黄島でも港にある観光案内所でレンタルの電動自転車を借りることができました。結構予約でいっぱいでしたが、幸運なことにキャンセルが出て半日借りることができました。早速、借りた自転車で東温泉に行ってみることにしました。
東温泉へは、硫黄島港から電動自転車で15~20分くらいだったかなあ。竹林の中を走って行きました。
竹林の中の坂道を下って、急に明るくなって海岸に出ました。そしてさらに坂道を下ると東温泉に着きました。温泉場には浴槽が3つあって、源泉から1つ目の湯、2つ目の湯、3つ目の湯の順にお湯が下るようになっていました。季節や時間によって、適温の浴槽に入る仕組みですね。
温泉場の山側に石室(脱衣場)の跡がありました。そこで、東京から持ってきた水着に着替えました。日本の温泉だから裸でも良いかなあ、と思いましたが、やはり観光地なので着替えることにしました。
海を見ながらの温泉は格別でした。2つ目の湯の温度がちょうど良く、浸かったり上がったりで1時間くらい温泉を楽しみました。気持ちよかったなあ。
東温泉の帰りに謎の建物に寄りました。たぶん、昔の硫黄採掘関係の施設の跡なんでしょうね。
宿のお弁当は木の葉で包んでありました。中身はなんだろう?
中身は美味しそうなサラダ巻でした。
手作りのサラダ巻には、昨晩食べたフライに付けてあった手作りタルタルソースが一緒に巻いてあるのかなあ。とても美味しかったです。
午後は、恋人岬や薩摩硫黄島飛行場にも行ってみようかなあ、と思いましたが、港から見えるあの断崖絶壁の上まで登らなきゃいけないのか…と思い、あきらめてしまいました。実際に行った人の話では、電動自転車ならさほど大変ではないそうです。こんど来たときは行こうかなあ…。
ということで、午後は集落をテクテクと散歩しました。
夕方、お風呂に入った後、夕食の時間になりました。今日の夕食も美味しそうだなあ…。
おおっ、亀の手の味噌汁だ!宿の女将さんに、「硫黄島周辺の海水って濁ってますけど、亀の手が採れるんですか?」と聞いたら、「島で採れますよ。水が澄んだ海岸もあるんですよ」と仰ってました。
亀の手って、見かけは悪いけど、本当に美味しいなあ。硫黄島に来てよかったなあ。
亀の手だけでなく、お刺身も美味しかったです。
筍も美味しかったです。
これはさらに若い筍だなあ。柔らかくて美味しい。
これは何の魚の甘露煮だろう。美味しい。
今晩も大満足の夕食でした。
さて、明日はフェリーで鹿児島に戻ります。旅日記の続き、「2019.04-05 鹿児島の旅 9日目 硫黄島(温泉)から鹿児島へ」も読んでください。