さて、「2019.11 香川県本島・粟島の旅(その1) 1日目 東京から本島(猫)へ」からの続きです。
本島に着くと、瀬戸内国際芸術祭2019を見に来た観光客で賑わっていました。
11時過ぎで、来島者数はすでに824名になっていました。
港の前にお弁当屋さんの「島娘」がありました。お腹がすいたので、早速覗いてみることにしました。
たこ飯だ、これを買おう。2階の座席で港を見ながら食べました。島で獲れたたこを使っているのかな。たこが沢山入っていてとても美味しかったです。
さーて、どこから周ろうかなあ…。まずは海岸の方に行ってみようかな。
海岸に行くと、カラフルな網がありました。現代アートですね。
観光客で賑わう港を少し離れると、1匹の錆猫に会いました。こんにちは、可愛いね。
錆猫とひと休みしました。
港近くの集落を散歩しました。所々に現代アートの展示スポットがありました。
塩飽勤番所跡に向かって歩いていると、木烏(こがらす)神社という神社がありました。江戸時代に建てられた芝居小屋もありました。
これもアートかなあ。
学校の近くにこんな絵もありました。こどもの絵って立派なアートですね。
本島の観光スポットの一つである塩飽勤番所跡にも行きました。江戸時代に、ここでこの海域の政務を行っていたそうです。中は資料館になっていました。
塩飽勤番所跡からバスに乗って、笠島港へ行きました。
バスを降りると、すぐにキジ白猫と出会いました。こんにちは、可愛いね!
笠島港からは本四連絡橋がくっきり見えました。
港をぶらぶらしていたら、柿の皮を剥いている島の人たちに出会いました。
「こんにちは、この辺に猫はいませんか?」と、おばあさんに聞いたら、「おるよ、そこにおる。ほれ、ミー、おいで!」と言いました。
本当だ、可愛い三毛猫がいました。
ミーちゃんは、きれいな三毛猫だね。可愛いね。なでなでしてあげました。
あぐらをかいて座ったら、ミーちゃんはバフ兄ちゃんに寄りかかって日向ぼっこを始めました。可愛いね。
こんどは、バフ兄ちゃんの脇に移動。
なでなで、可愛いね。
日が陰ってきたからかな?バフ兄ちゃんの猫ホイホイにハマってしまいました。
こんな感じで、ミーちゃんと30分位過ごしました。
足が痺れたので、ミーちゃんには下りてもらって、こんどは笠島集落の古い街並みを見て歩きました。
玉ねぎやニンニクが干してありました。風情があるなあ。
塩飽水軍や塩飽廻船の本拠地として栄え、江戸時代幕末にできた街並みだそうです。
笠島集落を散歩してたら喫茶店があったので、ちょっとひと休みすることにしました。
ケーキセットを注文したら、本格的なコーヒーと美味しいカステラが出てきました。たった500円でこんなに楽しめるなんて嬉しいなあ。
笠島の古い街並みに猫たちがお昼寝。いい感じでした。
夕方になったので、こんどはバスで今晩の宿がある小阪集落に移動することにしました。
島内のコミュニティバスに乗ったのはバフ兄ちゃん1人でした。
バスからは夕日が見えました。
小阪集落に着きました。
小阪の漁港には、漁船が沢山停泊していて、船の修理なども行っていました。島の中では一番漁業が盛んなのかな?今晩は美味しいお魚が食べられるかな?
こんにちは、可愛いね。
今晩の宿、民宿海鮮亭に着きました。玄関を入り、「ごめんくださーい!」と言うと、「はーい、お待ちしていました!」と宿のお兄さんが出てきました。
民宿と言うと和室をイメージしますが、ツインのベッドルームでした。まあ寝易いから良いかな。
窓を開けると小阪の漁港が見えました。港の宿らしいですね。窓から景色を見ていたその時、突然「ニャー!」と鳴き声がしました。あれ?!
窓の下を見ると、沢山猫がいたのでした。猫が沢山いる宿でちょうど良かったです。今日は遅いから、明日遊ぼうね。
さて、お風呂に入った後、夕食の時間になりました。電話で民宿の予約をした時、「うちは漁師の宿ですから魚しかありませんよ!」と女将さんが言っていましたが、期待通りの魚づくしでした。
新鮮な鯛やタコ、イカの刺身が沢山出ました。美味しい!
煮ダコも美味しい。ボリュームもあるなあ。
鯛の煮付も美味しい。だんだんお腹一杯になってきたぞー!結局、全部食べ切ることができませんでした。宿のお兄さん曰く「全部食べ切る人は少ないです」とのことでした。いやいや、満腹、大満足でした。
この後、お腹が落ち着くまでベッドでゴロゴロしていました。その後、9時ごろ寝てしまいました。明日は猫たちと遊ぼうかな…。
続きは、「2019.11 香川県本島・粟島の旅(その3) 2日目 本島(猫)」を読んでください。
今回撮影した猫の写真は、「猫旅 第11回 香川県本島・粟島」にまとめましたので、こちらをご覧ください。(下の写真をクリック!)