こんにちは、バフ兄ちゃんです。この年末年始は3年ぶりにミャンマーに行ってきました。ちょうどこの時期は、東南アジアは乾季で旅行しやすい季節です。今回の旅行では、以前から行ってみたいと思っていた、北部山岳地域(カチン州)のプーターオ(Putao)に行きました。プーターオでは、ヒマラヤ山脈東端の美しい山々を見ることができました。また、プーターオから帰る途中にミッチーナー(Myitkyina)にも寄り、入出国ポイントであるヤンゴン(Yangon)では、チャウッタージーパゴダ(お寺)で猫との時間を楽しみました。
今回のミャンマー旅行の行程と旅日記のリンクは、下記の通りです。
1日目 東京からヤンゴンへ(本ブログ)
さて、今回の旅日記に入りましょう。
今回は、成田からキャセイパシフィック航空で香港経由でヤンゴンへ行く航空券を買いました。成田から乗るのは、9:00発のCX509便香港行きです。早朝、日暮里から京成スカイライナーに乗って成田空港第2ビルに向かいました。
成田空港で、空港宅配で送っていたスーツケースを受取り、その後、飛行機のチェックインを済ませました。チェックインは事前にオンラインで行っていたので、大して行列に並ばず速やかに手続きが済みました。チェックインを済ませて、出国手続きをした後、キャセイパシフィック航空のラウンジで一休みしました。
ラウンジは、空いていて快適でした。
朝から何も食べていなかったので、軽食サービスは助かりました。
特に小籠包が美味しかったです。香港の航空会社だからかなあ。
出発の36分前に搭乗口に行きました。
キャセイパシフィック航空って、シンガポール航空に並んで、アジアでは信頼性の高い航空会社かなあ、という印象があります。バフ兄ちゃんが利用するのは、今回が初めてです。どんなサービスか楽しみです。
搭乗開始して機内に入りました。スムーズに入りましたが…。機内で出発を待っていたのですが、出発時刻になっても飛行機が滑走路に移動する気配がありません。どうしたのかなあ…と思ったら、「エンジンに点検が必要になりました。エンジニアが点検を行いますので、しばらくお待ちください」とのこと。
その後、キャビンアテンダントがキットカットを配り始めました。これでも食べて待っててね、という感じでしょうか。しかし、困ったなあ…、今回の航空券は、香港での乗り換え時間がたったの60分なのです。予定した香港~ヤンゴン便に乗ることはできないだろうと思いました。キャセイパシフィック(キャセイドラゴン)航空の香港~ヤンゴン便は、昼便と夜便があるので、夜便に振替になるのかなあ、と思いました。
エンジンに故障はなかったようで、定刻より95分遅れて出発しました。機内放送では、「香港空港で乗り換えのお客様の振替便については、香港空港スタッフが対応いたします」とのことでした。まあ、なるようになるしかないか…。
飛行機が成田空港を離陸すると、窓から鹿島灘がきれいに見えました。
座席の前に付いているモニタに飛行機の前方の映像が見えました。楽しいですね。
機内食は「ヌードル」を選択しました。
見かけは焼きうどんのようですが、食べてみると中華の様な東南アジアの様な味付けでした。美味しかったです。
途中、台湾の上空を通りました。台湾って、意外と山がちな地形なんですよね。
香港が近づくと、窓から海上を走るハイウェイが見えました。香港に寄るのは約20年ぶりですが、こんなにスケールの大きい構造物が香港にできているとは驚きでした。
香港空港に到着しました。以前、香港に行ったときは、啓徳(カイタック)空港でした。啓徳空港に比べると、新しい香港空港は広々としている感じがしました。
到着すると、空港スタッフが、乗り換え客の案内をしていました。ヤンゴン行きの搭乗券を渡すと、係員が「バンコク行きに乗ってください」と言って、CX701便バンコク行の搭乗券とバンコクからヤンゴンへのバンコクエアウェイズPG705便のチケットをくれました。えー、バンコク経由で行くの…!?と思いましたが、キャセイパシフィック(キャセイドラゴン)航空の夜のヤンゴン行に乗るよりもヤンゴンに早く着くのでした。まあ、航空会社の配慮ですね。
乗換の保安検査場は大混雑でした。バンコク行も乗り換え時間が、そんなに余裕があるわけではなかったので、間に合うか心配しました。
CX701便に間に合いました。香港空港ではラウンジには寄らず、機内に直行しました。
バンコク行でも機内食がでました。こんどはチキンを選びました。柔らかいチキンがとても美味しかったです。ハーゲンダッツのアイスクリームが出て嬉しかった。
18時過ぎに、バンコクに到着しました。バンコクに着くと、ムーンとした蒸し暑い空気を感じました。でも、バンコクにしては、涼しい方かなあ、と思う気温でした。
バンコク空港に着いたら、すぐにバンコクエアウェイズの乗換カウンターに行きました。バンコク空港は広大なので、たどり着くのが大変でした。チェックインした時、「ヤンゴン到着時に荷物を受け取ることはできますか?」と聞いたら、カウンターの係員が「大丈夫です。荷物については、キャセイパシフィック航空が責任を持ちます」とのこと。大丈夫かなあ…?こういうとき、荷物の到着遅れがよく起きるんだよなあ…。明日、ヤンゴン発プーターオ行の飛行機に乗るので、どうしても今晩ヤンゴンで荷物を受け取る必要がありました。心配だなあ…。
バンコクエアウェイズPG705便は、バスで搭乗でした。
飛行機の駐機場に着くと、ATR72-600というプロペラ機でした。東南アジアでは、よく使われている機材ですね。
飛行機は、定刻よりも10分早い20:10に出発しました。離陸してしばらくすると、機内食が出ました。今日3度目の機内食です。
冷たいけど、サンドイッチが美味しかったです。飲み物はコーラを頼みました。
やれやれ、ヤンゴンに着きました。時刻は21:50になっていました。今回のミャンマー旅行では、日本人に対するノービザ試行期間が延長されたので、ビザを取らずにヤンゴンまで来ました。イミグレーションでは、特に何も言わずにパスポートにハンコをバン!と押してくれました。
イミグレーションを終えると、こんどは荷物の引き取りです。よかったよかった、バフ兄ちゃんのスーツケースは、ちゃんとヤンゴンで引き取ることができました。遅延はあったけど、キャセイパシフィック航空は、仕事はしっかりしているようですね。
荷物を引きとったら、こんどはスマホのSIMカードを購入しました。今回はカタール系の電話会社OoredooのSIMを買い、日本から持ってきたSIMフリースマホに入れて使いました。SIMカードの値段は忘れてしまいましたが、ミャンマーの通信費は日本とは比較にならないほど安いです。
さて、ヤンゴン市街に移動です。空港前で、タクシーの運転手と料金の交渉をしました。今夜泊まるホテルバホシまで10,000チャットで手を打ちました。うーん、こんなもんかなあ…。3年前は8,000チャットが相場だったけど。
ホテルバホシに着いたのは、23時でした。夜中で道路が空いていたので、30分位で着いてしまいました。やれやれ着いた。この日は、機内食を3食も食べたので、何も食べずに寝てしまいました。
さて、明日は、国内線の飛行機で北部山岳地域カチン州のプーターオに移動します。
続きは、「2019.12-2020.01 ミャンマー旅行(2日目)ヤンゴンからプーターオ(Putao)へ」を読んでください。
なお、今回のミャンマー旅行で撮影した猫の写真は、「猫旅 第16回 ミャンマーヤンゴン(2020年1月撮影)」をご覧ください。(下の写真をクリック!)